自分の債権を強化するために担保をとっておく

 

 

他人に貸した金銭が返ってこなかったり、取引先への売掛金が回収できなければ自分自身の資金繰りが一気に悪化することになります。そういった状況に陥らないためにも、金銭を貸し

 

たり売掛金の金額が大きくなってきた場合は、担保を設定して債権を確実に回収できるようにしておく必要があります。

 
設定対象として一般的なものは債務者が所有している不動産について根抵当権を設定するという方法です。債務者の資産が有料で債権の額が大きい場合に向いています。

 
逆に、債務者に不動産が無いときや不動産に根抵当権を設定するほどの大きな債権ではない場合は、動産(土地や建物以外のもの)の占有はそのままに所有権だけを債務者から譲り

 

受けるいう方法があります。このケースでは債務の返済が完了した場合は所有権を債務者に返還しますが、債務の不履行が発生した場合には動産を売却し、その売却金額を債務の支払いに充足することになります。

 
また、債務者に不動産も動産もない場合には、債務者の生命保険に対して質権設定をすることも可能です。この場合は、生命保険の解約返戻金と死亡保険金に質権設定をすることに

 

なりますが、解約返戻金が債務返済に十分な金額なのかという問題や、死亡保険金は債務者が生存中は手に入らないといった問題もありますので注意が必要です。