自分の債権をちゃんと知る

 

 

債権を回収ためには、どんなものがどれだけあるのか、という自分の債権について具体的に掴んでおく必要があります。

 

 

そのためには、自分の持っている債権を客観的に証明することのできる証拠となるもの、が必要であると言えます。

 

 

債権を回収する際にいちばんめんどうになる場合が、その債権自体を客観的に証明できるものがない場合、です。

 

 

いわゆる、口約束だけで交わした契約であって契約書が全くないという場合や、貸した金の借用書のようなものもまったくないという場合、ということになれば、債権があること自体を証明

 

することができないために、弁護士などにその回収を依頼するにしても、依頼された弁護士も債権自体の証明ができないために、取り立てを行うことができない、といったことになってしまうからです。

 

 

ただし、印鑑を押してあるような正式な契約書や借用書といった書類がなくても、例えば、ノートや手帳に走り書きしたような手書きのメモなどがある場合には、それを債権が存在するこ

 

との証明にすることもできるので、正規の書類ではなくても、そうした手書きメモなどがあれば、破棄せずに大切に保管しておくことが不可欠となります。

 

 

このように、債権を回収するためには、何よりもまず自分自身が自分の債権についてちゃんと掴んでおく必要が欠かせないのです。